AMD、データセンター事業の成長により第3四半期売上高で記録を更新
アドバンスド・マイクロ・デバイス(AMD)は、第3四半期決算を発表し、売上高が133億8000万ドルに達し、前年比で45%増加しました。この好調は、データセンター部門における需要の急増に支えられています。この業績は、AI関連チップの需要が高い成長市場において、AMDのプレゼンスが拡大していることを示しており、同社は半導体セクター全体の回復の恩恵を受けています。
大幅な売上高の増加は、純利益の95%の年間増加につながり、24億3000万ドルに達しました。この増加は、営業利益率が7%ポイント上昇し、21%に達したことと相まって、データセンター事業の拡大に伴う営業レバレッジの改善を示しています。データセンター部門単独では、85億ドルの売上高を達成し、前年比で驚異的な97%増加を記録しました。これは、EPYCプロセッサーと新たに発売されたInstinct MI450シリーズGPUの強力な販売によって支えられています。一方で、クライアントおよびゲーミング部門は8%減少しており、セミカスタムおよびグラフィックス収益の低下が業績に影響を与えました。
クライアントおよびゲーミング部門は減少しましたが、全体的な状況は、AMDがより高収益な市場への事業の多角化に成功していることを示しています。同社の戦略的な買収、World LabsとTaalasを含むものは、スーパーインテリジェンススタック全体にわたる能力の拡大へのコミットメントを示しています。AMDは、Anthropic、Meta、Oracleなどの業界リーダーとの連携を通じて、AIインフラストラクチャの需要増加の恩恵を受けるよう積極的に位置づけられています。
AMDは、第4四半期の売上高を約170億ドルと予測しており、これは約66%の年間成長に相当します。この見通しと最近の財務実績を合わせると、AMDはデータセンターおよびAI市場の勢いを維持し、PC市場全体の低迷が続く中でも、引き続き恩恵を受けることができると示唆されています。