🔬 Siphtor← ホーム

Siphtor Research

村田製作所、データセンター需要で通期業績予想を上方修正

村田製作所は、データセンターやモビリティ分野における堅調な需要を背景に、通期売上高と利益の予想を大幅に上方修正しました。新たな売上高予想は2兆2600億円(前期比7.1%増)、営業利益予想は5200億円(同20.9%増)です。

By Siphtor Media

Published: 11/3/2026

村田製作所、データセンター需要で通期業績予想を上方修正

村田製作所は、データセンターやモビリティ分野における堅調な需要を背景に、通期売上高と利益の予想を大幅に上方修正しました。新たな売上高予想は2兆2600億円(前期比7.1%増)、営業利益予想は5200億円(同20.9%増)です。

この上方修正は、上半期の好調な業績を反映したものです。村田製作所は、上半期において売上高1兆900億円(前年同期比20.8%増)、営業利益2459億円(同48.9%増)と、過去最高となる中間期業績を達成しました。この成長は、主にデータセンター向けを中心に需要が拡大しているコンデンサや、EMIフィルタ、電源モジュールなどの製品によるものです。固定費の増加や製品価格の下落といった逆風があったものの、生産高の増加と円安効果により、利益は大幅に改善しました。

村田製作所は、継続的な需要増加に対応するため、設備投資を拡大しています。今後5年間で約2兆7000億円を投資し、特にMLCC(積層セラミックコンデンサ)の生産能力を増強する計画です。また、15億円の自社株買いも実施します。

村田製作所は、データセンター市場の拡大や自動車の電動化といったトレンドを背景に、今後も成長が見込まれています。今回の業績予想の上方修正は、同社の強固な事業基盤と成長戦略に対する信頼を示すものと言えるでしょう。同社の業績は、AI関連技術の進展や、幅広い産業における電子部品需要の増加によって支えられています。

この記事はいかがでしたか?

Siphtor Mediaの購読者は、すべての記事、インタラクティブチャート、経済データダッシュボードを月額$7.99から無制限にご利用いただけます。

無料ニュースレター · スパムなし · いつでも解除可能

村田製作所、データセンター需要で通期業績予想を上方修正 | Siphtor